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2011.2.4発行. No63(毎週金曜日発行)
セイガンスピーク/アルファベンディ メールマガジン
Sagan Speak / Alphabendi
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このメールは、これまで弊社とお名刺を交換又はメールアドレスを教えて頂いた学校関係者様にお送りしています。
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■ 今 週 の I N D E X
1.気になる最近のニュース
2.新興国向け家電とリンクインシステム
3.日本の中の不思議な英語表現(その46)
4.スティーブン・オーストウィック自叙伝(第45話)
5.英作文コーナー(その37)
6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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1.気になる最近のニュース
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■集まれ「リケジョ」、女性研究者の裾野拡大へ山形大でセミナー
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110128-OYT8T00542.htm
■「学力世界一」のフィンランド 15歳「新聞読む」60%
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101280262.html
■能ある女子は爪を隠さず ネイル甲子園
http://www.asahi.com/edu/news/OSK201101300118.html
■脱ゆとり 負担重い?「小学生の疲れ増加」6割
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101310137.html
■大学授業も対話で白熱
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101310168.html
■「職業教育に特化した新学校制度を」 中教審が答申
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101310497.html
■シュタイナー教育、神奈川県内で6年目 「個」を大切に2校実践
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201102010306.html
■中国語、お母さんが先生 国際結婚で移住、女性がこども教室
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201102010329.html
■弁当販売 自立の一歩 立花高校 卒業生、母校で経験
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201102010336.html
■公立の小中高に担当教員配置を検討 ニート、フリーター対策で文科省
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110130/edc11013000300000-n1.htm
■受験にも不況風、“滑り止め”減少 中学入試シーズンスタート
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110130/edc11013022050001-n1.htm
■教員免許更新制で大量失職? 政治の影響大の学校現場
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110131/edc11013114290002-n1.htm
■“徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110131/edc11013122040003-n1.htm
■有名私大も減る志願者 不況、併願やめ国公立・安全圏志向
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110201/edc11020112240003-n1.htm
■公教育の現状 これでは子供が育たない
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110202/edc11020202240000-n1.htm
■都内私立高:「中高一貫」加速 高校からの募集、2割行わず 都立重点校に対抗
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/01/20110129dde041100011000c.html
■電子教科書:電子黒板に表示、ノート代わりにも 使える教材少ないなど難点も
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/01/20110131mog00m100019000c.html
■NTT:学校でも家庭でも子供1人に1台の端末 教材はネット配信
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/01/20110131mog00m100037000c.html
■生徒の職業観育てる 社会人4人が講義−−草加・青柳中 /埼玉
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/02/20110201ddm012100193000c.html
■企業の選考活動、4年生8月以降に 私大団連が意見書
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/02/20110201ddm012100136000c.html
■秋田など公立小でICT実験−−NTTグループ
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/02/20110201ddm008020116000c.html
■国公立大の志願状況:志願者数は45万9017人 前期日程は25日から
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2011/02/20110202mog00m100030000c.html
■修学旅行先の那覇で一斉清掃計画…埼玉・三郷工業技術高
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110131-OYT8T00777.htm
■就職難余波、募る不安…特別支援学校
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110201-OYT8T00707.htm
■「就職支援」で大学評価する20代 49.9%
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110202-OYT8T00156.htm
■インフルで休校・学級閉鎖など、前週の1・7倍
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110203-OYT8T00548.htm
■小学校で“近未来授業”…山形・寒河江
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110203-OYT8T00227.htm
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2.新興国向け家電とリンクインシステム
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最近、日本の家電メーカーは、グローバル市場に対応させるため、
もともと日本仕様だった製品を市場のニーズに合わせて仕様変更しています。
世界の経済評論家から、
「日本企業は、自分達が売りたい・作りたいモノを作って、海外に持って行って売っているだけだが、
韓国企業は、その国で売れるものを見極めてから、それ作って売っている。」
と言われていました。
しかし、最近はどうも状況が変わってきたようです。
東芝は、インドや東南アジア諸国向けの液晶テレビに日本仕様とは違う機能を最近追加しています。
通常、電気コンセントを抜くと電源が切れるところを
このテレビは引き抜いても何事もなかったかのように映像が流れ続けるようになっています。
電池を内蔵させることで、
急に停電しても、映画やスポーツ番組を2時間は見続けられるようにしています。
慢性的な発電所不足から電気の使用時間が制限される地域を抱えるインドでは、
最新の鮮明な画像よりも、不便な環境でも確実に動くような商品の方が求められています。
パナソニックも、ドアが1枚ドアしかない小型冷蔵庫をインドネシア向けに売り出しています。
一見すると、日本では独身向けの安価な製品にしか見えませんが、
同社の研究員が現地の一般家庭に寝泊まりして
家電の使い方を調べた結果、たどり着いた結論がこの形を商品化させたそうです。
この製品には、扉の内側に取り付けられたプラスチック製のトレイボックスが設けられており、
常備薬や化粧品を低温で保存できるようにしてあるそうです。
同社は他にも、こうした販売する国の事情に応じた仕様として、
中国向けに、普通の機能のエアコンをわざわざ2メートルもの高さのサイズで販売しているそうです。
こうすることで、お国柄、来客者を自宅に招く傾向が高い中国人は、
まだ珍しいエアコンを来客者へ自慢することできるという訳です。
中東諸国向けには、
従来のような日本人好みの小型軽量タイプのアイロンでは現地では「効かない」と誤解されてしまうため、
日本と同じ機能でも、わざわざ大きくて重いアイロンにして販売しているそうです。
パナソニック以外の他の日本企業も同様のケースが見られます。
例えば、ソニーや東芝製の、出力を2倍にまで高めた大音量スピーカー付きテレビは、
音楽好きのインドや中南米では好評ですし、
日立製作所の売り出している鍵付き冷蔵庫は、
使用人の持ち出しを防止できることからアフリカや中東の富裕層の支持を受けていますし、
日本では直接風が当たるのを嫌うエアコンの吹き出しも、
ワザと風が人に当たるように現地の趣向に合わせて調整されています。
いまや日本の企業は、日本のお家芸である最新鋭の技術研究と並行して、
既存技術の組み合わせることで現地のニーズを取り入れたような製品の販売が
企業の存続に無くてはならないことを認識し始めています。
おそらく、パナソニックを始めとしたグローバル企業が競って、
日本人以外の人材の雇用に躍起になっているのは、
そんな理由からかもしれません。
実はこうした状況に類似性を感じるのが、弊社のリンクインシステムです。
その特徴としては、日本人教師の授業内容と外国人英語教師の授業内容をリンクさせながら、
「話す」・「書く」・「聞く」・「読む」の4技能をリンクさせて、
満遍なく1回の授業の中で指導が実現させることにあります。
すなわち、学校や現場のニーズに則して、既存の指導技術の組み合わせによって、
日本人学生が切望する実用英語と試験英語の両立を可能にしながら、
日本人英語教師の授業と外国人英語教師の相乗効果を最大限に引き出すことに成功しています。
以前の日本の家電メーカー勢は、最新技術と高性能の追求する戦略に依存していたため、
既存技術の再構成で現地のニーズに即した製品展開という戦略に
いち早く気付いた韓国メーカーの後塵を拝しています。
今や揺るぎがたい新興国市場でのシェアの牙城を切り崩すのは難しいでしょう。
1997年のIMF危機当時の韓国家電メーカーの経営危機的状況がうそのように、
いまや日本の主要家電メーカーが束になっても、韓国メーカーの世界シェアには遠く及びません。
こうした既存技術再構築戦略の導入の時期の早晩次第によって、
いまや逆に日本の家電メーカーの存亡論にまで言及されるようになってしまった
こうした痛ましい教訓を未来に活かすためにも、
各学校様におかれまして、速やかなリンクインシステムの導入を切望する次第です。
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3.日本の中の不思議な英語表現(その46)
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私たち日本人が外国へ訪れると、街の中で不思議で不適切な日本語に出会うことがありませんか?
同じように、外国人(この場合、英語のネイティブスピーカー等)が、
日本の街中で不思議で不適切な英語表現を見ることもあるのではないでしょうか?
今回は、大阪のホテルの部屋に掲示されている注意書きです。
以下の通り、日本文と英文で併記されています。
「危険!! ベランダに出られますと、
センサーが作動し警備員がかけつけますので、ご注意ください。」
“If
you go out the balcony, an alarm operates and a gurdman rushes.”
ガードマンというのは、ご承知の通り和製英語です。
したがって、“gurdman”とあると、特に米国人は、
Gurdmanさんという人が押し掛けてくると勘違いされるかもしれません。
仮に、“guard”という意味を分かってくれたとしても、
そんな危険なバルコニーのための、さぞや多くの守衛が命を落としたのだろうと
失笑されるかもしれません。
そこで、下記のように改訂してみました。
If
you go out onto the balcony, an alarm will sound and a guard will come.
これなら本来の意味を伝えることができるのではないでしょうか。
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4.スティーブン・オーストウィック自叙伝(第45話)
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弊社のスティーブン・オーストウィックによる自叙伝のコーナーです。ここでは、彼のエッセイや詩なども掲載しています。
Hi to you all out there once
again and I hope you’re all in good
health and
spirits.
I’ve had a
pretty eventful week so far, I had my yearly medical
(Ningendoku –
I think that’s the word for it) at the beginning of the week;
I’ve been
doing the yearly medical thing every year since I turned forty
– I’ve just turned 48 today, so, I’ll
take this opportunity to wish myself
Many Happy
Returns and maybe even a Happy Birthday on top of that.
I just got
the results back from the medical yesterday and barring a
bit of
eyesight diminishment and one or two cysts on the liver and
kidneys
(cysts are fine, by the way) I’m in relatively good health.
I actually
got a pleasant surprise, I’m now back to the same height as
I was when I
had my first passport photo taken at 21 – 1.76m.
For the last
7 years of having the medical and having my height
checked I
have been shrinking, only very slightly, but none the less,
shrinking. Now whether that’s because I haven’t
been standing
properly on
the weight measuring scales with my head back on the
height
measure board (in that case, you would have thought the
nurse would
have said something, wouldn’t you?
Something like
“Please stand
up properly, Sir, relax and make sure you put your
feet on the
markers and your head back to the measuring board”,
I can speak
and understand enough Japanese for that to take
place, but
the nurse never said anything like that to me. I think
that getting
my height back has something to do with the fact that
I’ve had a
few life changing experiences, ones that I have really
had to stand
up and take notice of this week, personal and business
related. I don’t have time to go into sharing the
details with you,
this evening,
but I will do in the near future because I feel they
might be of
value to some of you out there. My cholesterol level is
up a few
notches, nothing serious, but slightly up on last year,
consequently
the old waistline has increased a bit, not for the UK,
but for Japan
– I always get the same from the doctor when he takes
me through
the post evaluation on the condition of my health, he’ll
always say
the same thing; “In Japan the standard waist line is
179cm, and
you my friend are 4 cm’s over that – you need to do
some more
exercise”. The thing is, if I was
in my own country,
I would be in
the “Almost as thin as a lat category” he has a point
though,
enough of a point for me to realize that I do need to get
out and try
to find some dog’s doings to try to put onto the soles
of my
sneakers on a bit more of a regular basis – you guessed it,
I usually go
jogging late at night. I’m glad to
say though that I
do feel well
and I should live to pay another day - the hospital will
definitely
get another 50,000 yen off me next year because it’s
mainly for
piece of mind, isn’t it? If you’re
like me; working late
(because you
have no choice), eating late (I have a choice on that
one, but I
usually ignore it and my stomach pays the price
– come on down acid reflux). How many times have we been
told by our
grandparents, parents and other people that we are
close to over
the years about going to bed on a full stomach?
It’s ridiculous, insane, dangerous and a
lot of us do it and we
don’t think
about the consequences until it’s too late, do we?
Well my friends, after this year’s
medical, no more late food
for me, if it
gets past a reasonable time to eat of an evening then
it’s
something very light, if not it’ll be just a glass of water.
It’s now
coming up to twenty past eight and I will sign off –
no poetry
this week – you’ve been spared.
Until next week, have
a good one
and watch what you eat and watch the times you eat
whatever it is you eat.
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5.英作文コーナー(その36)
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■このコーナーでは、日常の学校で教職員の方が遭遇するかもしれないシーンにおける
スモールトークを英語で言えるように養成します。
このコーナーでは、問題文とその対訳を安易に併記する方法を廃しまして、
ご自身の今の英語力を駆使して悩みながら答えを紡ぎ出して頂くという手法を
採らせて頂きました。
故に各質問には、特定の模範回答を併記しておりません。
解答パターンは、読者様の数だけ存在しますし、様々な言い方が可能なので、
どうか気軽にご回答をお送り下さい。
なお、お送り頂いたご回答へは、弊社の外国人講師が丁寧に添削してメールで返信します。
このコーナーが皆様の英語力アップに貢献できれば幸いです。
●ご質問その1(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
●ご質問その2(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
皆様からのご回答をお待ちしています。
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6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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来年、ホンダが量産化を目指す小型ジェット機「ホンダジェット」を御存じですか?
ホンダといえば、自動車の直進性の追求した結果、
「押す」よりも「引っぱる」方が駆動効率として優位であるとの自論を展開し、
ほぼ全ての車種の駆動方式にFF(前輪駆動)方式を採用し、
小型大衆車、スポーツタイプ、ハイブリッド、さらには大型高級車まで、
基本的にはこの方式で生産していることは、皆さんもご承知の通りです。
そんなホンダが、これから参入しようとしている新分野でも、
これまでの業界の常識を覆しております。
このホンダジェット機の最大の特徴は、エンジンを主翼の下に設置する従来のやり方ではなく、
なんと主翼の上に載せるというものです。
航空機設計者達の間では、こうした手法は飛行時の空気抵抗が非常に大きく、
航空機の設計上はあり得ない非常識な手法と見なされてきました。
しかし、ホンダ開発陣は、常に常識を疑いながら、試行錯誤を繰り返すうちに、
主翼のある1点にエンジンを載せると通常の下に設置する手法よりも
飛行時の空気抵抗が小さくなり、燃費軽減になることを発見しましました。
ホンダの創業者・本田宗一郎氏が培った独自性を追求する社風が、
現在もなお受けつがれていることは本当に特質すべきことです。
独自性は、企業のアイデンティティであるばかりではなく、
長年にわたり継続することでやがてはブランド化し、
厳しい競争を勝ち抜く上での強力な武器にもなり得ます。
その意味で、弊社もリンクインシステムを中心にした
4技能統合型授業の実現を提唱し続けることで、
既存の外国人講師派遣会社の枠を超えた「英語教育企業」を目指してまいります。
2013年、新学習指導要領によって高校の英語授業が大きく変わります。
英語を英語で教えることが基本になることで、
弊社の提唱する4技能統合型授業が、いずれは日本の学校教育における
英語授業の基本的指導手法になる日を願って止みません。
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本メールは、株式会社セイガンスピーク・アルファベンディ事業部から発信しております。
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