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2011.1.14発行. No60(毎週金曜日発行)
セイガンスピーク/アルファベンディ メールマガジン
Sagan Speak / Alphabendi
Newsletter
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このメールは、これまで弊社とお名刺を交換又はメールアドレスを教えて頂いた学校関係者様にお送りしています。
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■ 今 週 の I N D E X
1.気になる最近のニュース
2.年末にリンクインシステムのセミナーを開催
3.日本の中の不思議な英語表現(その43)
4.スティーブン・オーストウィック自叙伝(第42話)
5.英作文コーナー(その34)
6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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1.気になる最近のニュース
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■給食費・保育料、子ども手当から天引きへ 滞納問題受け
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201012180218.html
■学校に外国の子数人 専門外の先生、日本語指導手探り
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201012200488.html
■奨学金返済、月々の返済半額でも可 支援機構が制度改正
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201012210189.html
■熱戦自作ロボバトル
http://www.asahi.com/edu/news/chiiki/TKY201012200317.html
■「愚か者一覧」中学校廊下に掲示 青森の教諭処分
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201012200137.html
■小6自殺、遺族が群馬県など提訴へ「因果関係認めて」
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201012220155.html
■「宿題の代行」も国境を越えて
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101218/edc1012180803000-n1.htm
■いじめ「解決率」公表 文科省、来年度から都道府県別
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101221/edc1012211007000-n1.htm
■髪形の乱れで生徒の胸を踏む 体罰教師13件を訓告に 青森県教委
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101221/edc1012211040001-n1.htm
■奨学金返済困難者軽減策を決定 政令改正で来年1月から
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101221/edc1012211124002-n1.htm
■文科相、給食費の子ども手当からの天引き方針「保護者から同意書も」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101221/edc1012211314003-n1.htm
■小学校受験するか? それとも中学受験まで待つか?
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101222/edc1012220758001-n1.htm
■海外への留学生11%減 文科省「学生が内向きに?」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101222/edc1012222250002-n1.htm
■京都大学経済研究所特任教授・西村和雄 国際学力V字回復へ3つの提言
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101224/edc1012240249000-n1.htm
■35人学級:来年度、小1のみ 小2は見送り
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/12/20101218ddm001100006000c.html
■村山学園の冬 ルポ・小中一貫校の1年/18 放課後の安全
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/12/20101218ddm013100159000c.html
■大阪府:5市町、教員を独自採用 人事権移譲で12年度から
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/12/20101218ddm002100040000c.html
■教授を校長に初登用 来春から県内中学で−−7月に公募
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/12/20101221ddm012100120000c.html
■英語なら済州島の学園都市で 本名信行・青山学院大名誉教授の話
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/12/20101221dde001030073000c.html
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/12/21/20101221k0000e030051000c.html
■教育産業:塾・予備校、系列化 少子化対策、買収合戦も
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/12/20101224ddm008020033000c.html
■“中1ギャップ”解消へ、小5から教科担任…堺
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101217-OYT8T00353.htm
■高校再編で「実績向上」74%…岩手県教組アンケート
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101220-OYT8T00525.htm
■つきまとい、因縁、盗撮…列車通学の2割が被害
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101221-OYT8T00633.htm
■奨学金返済、最長10年間半額に…学生支援機構
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101221-OYT8T00730.htm
■子供に高学歴を望む上海の母親67.4%
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101222-OYT8T00162.htm
■2学期制も選択可能に…福岡市教委方針
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101222-OYT8T00620.htm
■難関大生、都立36校で受験ノウハウ指導 新年度から
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101060106.html
■奨学金貸与基準、厳格化へ 文科省、両親の年収を合計
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101080155.html
■教員の1割、残業が過労死ライン 月80時間超、愛知県
http://www.asahi.com/edu/news/NGY201101080011.html
■大学に行く実力持つ高校生、経済的理由で3%断念か
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101090075.html
■先生休むと代わりがいない 不足、昨年度は800件以上
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101090325.html
■先生不在で自習 時間割り組み直し…混乱する教育現場
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101090326.html
■韓国のエリート養成高校 中身は
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101110120.html
■ネット就活使いよう ツイッター採用・仮想空間で説明会…
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201101110207.html
■来たれ理系女子! 美人理系マドモワゼルが魅力教えます 山形大学工学部
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101226/edc1012261801000-n1.htm
■授業料の実質無償化拡大が影響か 大阪府の私立高志望者が5年ぶり増
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101227/edc1012272204007-n1.htm
■高校無償化 私学が特待制度を相次ぎ廃止 支援金収入でホクホク
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101228/edc1012280130000-n1.htm
■京大が全寮制大学院 5年一貫で国際的リーダー育成
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101228/edc1012280736001-n1.htm
■国際学力調査で順位アップ日本 トップ回復への兆し?これで限界?それとも…
http://sankei.jp.msn.com/life/education/110108/edc1101081802005-n1.htm
■【教育動向】土曜授業に「復活」の動き 授業時間増、猛暑も影響!?
http://sankei.jp.msn.com/life/education/110111/edc1101111619003-n1.htm
■都立高志向「続伸77・02%」都内中3生高校志望予定調査
http://sankei.jp.msn.com/life/education/110111/edc1101111639004-n1.htm
■仙台厚生病院:医学部新設へ 東北の医師不足解消狙い
http://mainichi.jp/life/edu/news/20110113ddm012040031000c.html
■就活、ハローワークが相談の場…愛知
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20101227-OYT8T00467.htm
■就職氷河期なのに「人材確保できず」…北海道
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20110103-OYT8T00267.htm
■就職浪人に短期雇用制度…得意分野の仕事通じ
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20110103-OYT8T00266.htm
■高校生に公務員体験…佐賀・伊万里市が就活支援室
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20110105-OYT8T00694.htm
■Uターン就農に手当、年百万円を5年間
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20110105-OYT8T00842.htm
■若者の中小企業就職を支援…神奈川県が経済活性化策
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20110107-OYT8T00445.htm
■高卒遠い春、内定率わずか57%…神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20110112-OYT8T00360.htm
■就活の夜行バス代、補助します…山形大
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20110106-OYT8T00394.htm
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2.年末にリンクインシステムのセミナーを開催
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昨年12月17日、弊社の教育プログラム・教材作成部門であるアルファベンディ部門の主催で、
「リンクインシステムのセミナー」を渋谷区の某専門学校で開催しました。
ご多忙の中、多くの教員様・校長先生にご来場頂きまして、
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
第一部は、「保護者が望む私学の英語教育」と題して、
先般、弊社が小学生の子供を持つ50名に保護者に対して実施した独自調査結果から
保護者が私立中学高等学校に対してどんな英語教育を要望しているか、
そして何を基準に学校選びをしているかを浮き彫りにして行きました。
また、保護者が不安に感じる子供の将来の就職活動に対する今からできる対策や、
企業採用担当者への取材による採用側のホンネも解説をさせて頂きました。
さらに、いくら企業側が英語を使いこなせるグローバル人材を欲していても、
現在のような英語教育制度の下では、
そうした人材がなかなか育てられないという実情を通して、
私立学校がどう英語授業をすべきかを明らかにしていきました。
第二部では、「ある私立中高一貫校における英語授業改革への取り組み」と題して、
弊社リンクインシステムを導入している都内の中高一貫校の校長先生による
基調講演を行っていただきました。
校長先生ご自身の英語教育への持論はもちろん、当校が英語教育を改革しようとした理由や
リンクインシステム導入の成果や今後の展開などについて幅広く語って頂きました。
更に参加者様とのディスカッションをとおして、質疑応答や意見交換もありまして、
ある参加様からは、
「生徒が社会人になってグローバル経済の中で企業人として生き抜くために、
『読む・聴く・書く・話す』の4技能統合授業を中学1年から高校3年までの6年間きっちり教えるべきだ。」
というリンクインシステムへのご賛同があったばかりでなく、
「今の大学入試に偏重した英語試験制度が変わらなければならない。」
といった提言も飛び出すほど、活気ある雰囲気でした。
ちょうど、このセミナーに前後して、文部科学省が、
来春卒業予定の大学生の就職内定率が10月1日現在で前年同期に比べて
4.9ポイント減の57.6%であり、調査開始の1996年以降で最低の水準になったと発表しました。
思うに、この結果は単なる不況のための一時的な現象ではなく、
恒常的に続くであろうという見方で捉えるべきでしょうし、
経済のグローバル化の進展が日本の大卒採用の構造が変化をもたらしていることも
表しているのではないでしょうか?
『文藝春秋』2010年7月号でパナソニックの大坪文雄社長は、
「日本国内の新卒採用は厳選し、国籍を問わず海外から留学している人たちを積極的に採用する」
と言明しています。
同社発表の2012年度までの中期経営計画(10年5月発表)において
中国などでビジネス拡大が唄われており、今後も新興国での採用が増えるものと見られます。
同社の2011年春の新卒採用計画は国内外合わせて1390人、これは前年比1割増だそうです。
内訳は、国内採用では前年比210人減になる290人、
しかし、海外採用は前年比5割増の1100人ということで企業の意図がここでも感じられます。
さらに290人に減った国内採用枠が、
必ずしも日本人学生だけを意味するものではないという意図も我々は汲み取らなくてはなりません。
今後、一層のグローバル化の進む日本の大企業への就職に際して、
普通に日本の大学を卒業し、日本語しか話せない大学生のままでいることは、
就職活動では、不利な条件の一つになるかもしれません。
日本の国内市場の縮小と企業の海外市場への依存度の拡大に伴い、
日本の大学生は、日本人採用枠が絞られていく現実を直視すれば、
大変酷かもしれませんが、日本の大学生は、自分のキャリア、スキル、勉強を早めに設計し、
先細る国内就職先ではなく、日本以外で仕事を見つけることも現実的な視野に入れるべきかもしれません。
そういう意味で、4技能統合学習システム・リンクインシステムが、
将来のグローバル人材の育成に少しでも貢献できれば至極の喜びです。
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3.日本の中の不思議な英語表現(その43)
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私たち日本人が外国へ訪れると、街の中で不思議で不適切な日本語に出会うことがありませんか?
同じように、外国人(この場合、英語のネイティブスピーカー等)が、
日本の街中で不思議で不適切な英語表現を見ることもあるのではないでしょうか?
関西で大人気のスイーツ「半熟 Curyu(クリュ)」を御存じですか?
カスタードクリーム入りのケーキにで、とろ〜としたカスタードではなく、しっとりした感じになっています。
「世界一やわらかい真心スイーツ」と紹介された製品パッケージには、英語の商品説明文も記載されていますが、
これが次のような文章です。
Cru
(クリュ)
/ Hanjyuku Curyu
It
is soft and is half digestion drowsily. Cream is entered. It melts in a mouth.
かなり、難解な文章で、失笑を誘う内容で、
おそらくネイティブには一体、何の事か分からないでしょう。
そこで、下記の通り訂正案を試作してみました。
It
is soft and subtly baked with a creamy custard filling that melts in your
mouth.
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4.スティーブン・オーストウィック自叙伝(第42話)
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弊社のスティーブン・オーストウィックによる自叙伝のコーナーです。ここでは、彼のエッセイや詩なども掲載しています。
Hello to you
all and a Happy New Year. In the
west the rabbit generally signifies
good
luck, many people believe that if they carry around a rabbit’s foot they will
always
be protected and always have good fortune.
In Japan 2011 is the year of
the
rabbit. In Japan I believe the
rabbit signifies that it is time to think about
improving
a situation, whilst making sure people are developing personally and
professionally,
so positive contributions to society can eventually be made.
I sincerely
hope that 2011 will be the year of a 4 skills (reading, writing,
listening
and speaking) approach to teaching and learning English as a second
language
being taken in Japanese junior and senior high schools. If this were
to
happen then I would personally feel very optimistic and extremely excited at
the
possibility of 2011 becoming the year of the Link in system. At Sagan
Speak
and Alphabendi we are all looking forward to the opportunities for
personal
and professional development and also to making many positive
contributions
to society in the future. However,
I strongly feel that
implementation
of the Link in system into schools is required, otherwise
we
will never improve the situation and the year of the rabbit will pass
by
unnoticed. I have penned a short
poem which you might find
interesting
– thank you in advance for reading it. I’ll catch up with you
again
next week. Until then, keep safe
and ride well, or ride well and keep safe.
Just something off the top of my head
A poem by Stephen Austwick
Just
something off the top of my head.
Something I
thought of whilst laying in bed.
Fooling
myself about something that has not yet been said.
That will
never be said because it’s never been fed.
I did want to
feed it, but now I don’t need it, someone else can weed it.
Thinking
about the future and what it might bring.
Pondering my
life, the arrangement and the song I want it to sing.
The bells are
now ringing, like they have rung in the past.
In the past I
heard them and orchestrated myself without haste.
I did it
without musicians, just an imigination, some pictures and paste.
I now have
the makings of an orchestra, but it’s still the line above.
Which I think
is and always will be like a hand without a glove.
But I need to
understand my place and now bow out in grace.
The time is
passing and so are my years.
What I
thought and did back then is what I have to do again.
And that’s
what I have to place between my ears.
Not some
never going to happen from now until whenever.
Because if I
don’t it will all disappear like the rain does off leather.
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5.英作文コーナー(その34)
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■このコーナーでは、日常の学校で教職員の方が遭遇するかもしれないシーンにおける
スモールトークを英語で言えるように養成します。
このコーナーでは、問題文とその対訳を安易に併記する方法を廃しまして、
ご自身の今の英語力を駆使して悩みながら答えを紡ぎ出して頂くという手法を
採らせて頂きました。
故に各質問には、特定の模範回答を併記しておりません。
解答パターンは、読者様の数だけ存在しますし、様々な言い方が可能なので、
どうか気軽にご回答をお送り下さい。
なお、お送り頂いたご回答へは、弊社の外国人講師が丁寧に添削してメールで返信します。
このコーナーが皆様の英語力アップに貢献できれば幸いです。
●ご質問その1(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
●ご質問その2(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
皆様からのご回答をお待ちしています。
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6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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国際協力機構(JICA)が、「国際協力士」と「英語特訓道場」という2点の創設を
政府に提案しているのを御存じですか?
もともと、元国連事務次長・明石康氏と元国連大使・大島賢三氏らが設立した有志懇談会が
日本の若年層が中国や韓国に比べて、
英語力で見劣りしている問題を重視し、
「グローバル人材の育成には、第一線の人材育成が必要である」という理念を基に、
小・中・高・大学における英語教育(受験英語のあり方を含む)の抜本的見直しと改善案を練ってきました。
昨年夏から、その改善策をJICAとしてまとめあげ、
「グローバル人材育成に関する提言」として結論付けた上で、
「国際協力士」と「英語特訓道場」という新資格等の提言に至っています。
海外経験や語学力を基に認定する新資格「国際協力士」については、
日本人大学生にとっての学生時代の海外経験を増やすには、
帰国後に安心して働ける環境を整える必要性を重視し、
政府が豊富な海外経験にお墨付きを与えたり、
大卒後に社会貢献をした場合は、「新卒」扱いにする案となっています。
これによって、就職活動上の時間的なハンデになりがちである大学時代の海外経験が
促進されるというのが狙いです。
また、社会人の海外でのコミュニケーション能力を高める
「英語特訓道場」については、政治家や公務員、民間企業社員に対して、
スピーチや会議などでの場面に応じた英語の使い方を指導するものとします。
言うまでもなく、経済のグローバル化によって、国際競争が激化している中で、
近隣国・新興国などの追い上げにあい、
国際社会における地位・影響力の低下が懸念されるわが国にとって、
産業界はじめ各界においてグローバルに活躍できる人材の重要性はかつてなく高まっています。
これまで日本は優秀な人材と高い技術力で世界に誇ってきましたが、
近年、日本は、グローバル人材力の育成で後れを取っています。
果断に行動を起こす必要があるのではないでしょうか。
「国際協力士」と「英語特訓道場」といった取り組みに関して、
皆さんはどう思われますか?
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