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2010.7.9発行.No41(毎週金曜日発行)
株式会社 セイガンスピーク メールマガジン
Sagan
Speak Co., Ltd
English
Educational
Newsletter
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このメールは、これまでの弊社とお名刺を交換させて戴いた学校関係者様にお送りしています。
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■ 今 週 の I N D E X
1.気になる最近のニュース
2.リンクインシステムから派生した英作文講座が各学校で受け入れられる理由(その4)
3.日本の中の不思議な英語表現(その24)
4.スティーブン・オーストウィック自叙伝(第24話)
5.英作文コーナー(その15)
6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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1.気になる最近のニュース
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■2学期制から撤退続々 授業増効果期待外れ、現場に不評
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201007020270.html
■「難関大現役合格15人」都立の進学重点校選定に新基準
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201007080241.html
■定員割れ続き…川口芸術学校の募集停止
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100702/edc1007021951001-n1.htm
■【主張】教育公約 子供を甘やかしてないか
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100703/edc1007030316000-n1.htm
■いじめ再生産現象「した」「された」双方9割 文科省調査
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100704/edc1007040111000-n1.htm
■【教育動向】上がり続ける私大の初年度納付金 学部でも大きな差
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100707/edc1007070217000-n1.htm
■デジタル教科書導入へ、モデル校で検証 「本の方が…」慎重論も
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100707/edc1007071835003-n1.htm
■文科省SOS 運営費交付金など削減なら「阪大・九大消滅も」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100708/edc1007080105000-n1.htm
■新教育の森:村山学園の夏 ルポ・小中一貫校の1年/7 大学院実習生
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/07/20100703ddm013100132000c.html
■教育用パソコン:ゴムで覆われ持ち手付き 学校などに販売
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/07/20100705mog00m100008000c.html
■法曹養成:「法科大学院統廃合を」
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/07/20100707ddm012040159000c.html
■名桜大:教育力と地域貢献 公立移行で重点方針
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/07/20100704rky00m040002000c.html
■町内の全幼児に英語教育
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/jijou/tiiki/20100628-OYT8T00471.htm
■男子学生 気弱?な就活
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100709-OYT8T00332.htm
■[比べる公約 教育費]民主「高校」実績強調 自民「幼児」無料化
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100709-OYT8T00581.htm
■大学、就職支援に懸命
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100706-OYT8T00293.htm
■既卒不利、あえて留年
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100706-OYT8T00274.htm
■就職留年7万9000人…読売調査推計
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100706-OYT8T00262.htm
■子ども手当…民主「上積み」、自民は見直し
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100707-OYT8T00561.htm
■中3の塾代など学校外活動費、過去最高の年40万円
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100128-OYT8T00369.htm?from=nwlb
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教育関係者からの提言
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元全日教連委員長・三好祐司 「心のコップ」を上向きに
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100704/edc1007042159002-n1.htm
学習院初等科長・三浦芳雄 大切にしたい5つの姿
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100704/edc1007042200003-n1.htm
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2.リンクインシステムから派生した英作文講座が各学校で受け入れられる理由(その4)
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弊社は外国人英語講師派遣業に加えまして、
日本人英語教愉の英語授業と外国人英語講師による英語授業とを機能的にリンクさせつつ、
英語の4技能(読む・書く・話す・聞く)をリンクさせた新しい英語授業システム「リンクインシステム」
を私立中学校様並びに高等学校様へ提唱をしておりますことは、既に皆様もご承知のとおりです。
過去4回にわたって、
リンクインシステムを派生させた英作文添削プログラム(エッセイ型英作文の添削講座)
を弊社で企画し、そのご紹介をしてまいりました。
英作文作成能力の大切さを語るにはスペースが足りないぐらいですが、
日本人の英語下手を克服する有効的方法の一つとして、英作文練習が挙げられます。
一見すると、「英語をしゃべること」と「書くこと」は違う能力のように見えますが、
お互い密接な関係があります。
日本語での会話ではあまり意識していませんが、
しゃべることとは、瞬時に文章を作って口にすることだからです。
我々は無意識うちに素早く頭の中で文章を組み立て、それを思いつくまましゃべっています。
(無意識でないこともありますが・・・)
とすれば、無意識のうちに素早く英語で文章を組み立てることができないから、
英語がしゃべれないという図式が成り立ちます。
反対に、もしも、頭の中で瞬時に英語の文章を無意識に組み立てられたなら、
スムーズなしゃべりが可能になる訳です。
そこで、仮に、英作文の練習をたくさんすれば、
それだけ英文を組み立てることに慣れてきますから、
瞬時に文章が組み立てられるようになるはずなので、
英語で会話するときも、瞬時に英語が口から出てくるようになるはずです。
もっとも、発音の問題がありますが、最も重視すべきは英語会話の中身です。
しっかりとした内容をしゃべっていれば相手は少々発音が悪くても何とか聞いてくれます。
しっかりとした内容の英文の組み立てには、日頃から訓練・練習が不可欠です。
弊社は外国人に囲まれたような環境をあえて創設できなくても、
英作文に親しめる環境はいくらでも創設できると考えます。
問題は、英作文に親しめるだけのカリキュラムをどうやって作るか?でしょう。
こうしたカリキュラムのある試行例として、
英作文問題集の購入とその徹底学習を挙げる声もあります。
しかし、残念なことに、こうした本の解答例にはエラーが多く見受けられます。
実際、本の解答例を弊社のネイティブ講師にチェックしてもらいましたが、
いくつもの基礎的な文法的エラーの他に、
ネイティブが絶対に言わないような表現を多く見つけることができます。
また何よりのこのカリキュラムは、効果は低く、機能しないことがほとんどです。
その理由は、ご自身のご体験を通して、読者の皆様が良くご存じのとおりはずです。
そもそも日本の学校では、小・中学校から作文指導があまり行なわれていません。
日本語の作文指導ですらこうなのですから、
ましてや、英語の作文指導に至っては、中学高校では、ほとんどされていないか、
または、されていたとしてもあまり機能していないという例がほとんどです。
そのせいか、弊社の経験上、
日本の高校生が書く自由英作文の答案は、ごく一部の例外を除いて、
世界的視野で言えば、高校生が書くべきレベル・内容には至っていません。
その意味で、もしも皮肉的な言い方が許されれば、
国際舞台で日本人が英語スピーチに苦慮する土壌は、
英作文練習の乏しい従来の英語教育によって育まれていると言えるでしょう。
そこで、手前味噌ではありませんが、弊社の取り組みに存在意義が見いだせる訳です。
弊社の英作文添削プログラムは、ネイティブによる添削を特徴としております。
作文の能力は、自己完結型訓練では絶対に向上しません。
他人の評価や添削が無ければ、作文中の誤りや自分の悪い癖を知ることもできず、
次回の作文執筆に際しても、慣れ親しんだ同じような表現手法を繰り返すばかりで、
外国人を納得させるような英文をつくることは難しいでしょう。
ところが、ネイティブに添削をしてもらうと、
生徒は、外国人とのコミュニケーションを疑似体験しつつ、
謙虚で素直な気持ちで、指摘されたエラーを認識することができます。
しかし、それだけではまだ不十分であり、
さらに指摘されたエラーを踏まえて生徒が英作文をネイティブへ再提出することによって、
はじめて、繰り返しがちの悪い癖やエラーの再指摘を受けることができるのです。
さすがに、生徒も再指摘で自身の繰り返す間違いを痛感するでしょう。
この痛感こそが、生徒にとっての進歩であり、上達なのです。
そうした観点から弊社は、英作文添削プログラムの毎週の受講によって、
世界に向かって英語で主張できる日本の学生をもっともっと増やしたいと考えております。
日本の将来を担うことになる学生の英作文能力の抜本的改善が、
グローバル経済の中で熾烈な競争を制するだけの人材輩出を日本にもたらし、
これまで失ってきた日本の権益やシェアの奪回に資するものと確信しております。
学校や教育関連産業がなしうる、日本の景気回復への貢献とは、
まさにこのことではないでしょうか?
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3.日本の中の不思議な英語表現(その24)
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私たち日本人が外国へ訪れると、街の中で不思議で不適切な日本語に出会うことがありませんか?
同じように、外国人(この場合、英語のネイティブスピーカー等)が、
日本の街中で不思議で不適切な英語表現を見ることもあるのではないでしょうか?
そんな事例をここで紹介いたします。
今回はある雑貨屋さんで売られているお財布のタグに書いてある英文を取り上げます。
Synapse
Japan.
High
sense creation. We would like to hand our goods to you.
You must
be satisfied with it!
シナプス・ジャパン? おそらくこの財布を生産しているメーカー名だと思いますが、
まさに日本語の広告文章の直英訳です。これでは、ネイティブに商品を訴えることは叶いません。
下記が訂正案です。
We are confident that the good
quality products we are providing
will meet with your satisfaction.
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4.スティーブン・オーストウィック自叙伝(第24話)
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毎回、講評連載中の弊社のスティーブン・オーストウィックによるコーナーです。
彼自身のこれまでの人生の歩みのほか、随筆、詩などを掲載しております。
Hi to you all out
there. I hope all is well with
you. I have not had a lot of time
to do very
much
this week, so I will lay a foundation for a future poem I would like to have a
crack
at
writing. The poem I would like to
write centers around my experiences doodling and
scribbling
on my school exercise books and on occasions on school desks. Part of the
inspiration
to write such a poem came from a recent meeting I had with an old Japanese
friend
of mine, Mr Nakamura.
Mr Nakamura is the
former president of Shubunkan Publishing Company and I have
known
him for over 10 years now. He is in
his late seventies and although he is not in the
best
of health he manages to get around a fair bit, he still goes to his office on a
regular basis,
which
is not bad for a chap that has to take a total of 10 different types of
medicine every
day
just to keep himself alive. Mr
Nakamura is writing a book about the Japanese
fascination
with pretty much all things English and he requested me to write something
for
him to include inside his book. He
asked me to write about how and what English
kids
doodle on or scribble on at school – Japanese kids obviously doodle and
scribble and
he
wants to compare and contrast.
In my case I doodled and
scribbled a lot on my class exercise books, so much so that
creativity,
focus, and effort could clearly be seen on the outside of the book, but on the
inside
of the book, well, that was a completely different story – one teacher at my
school
once
remarked that if I were to put as much effort into writing inside of the book
as I did on
the
outside then I would be an A class student, unfortunately that was never to
be.
I
can actually remember my father passing me bits of wallpaper and ordering me to
cover
some
of my books because one or two of my school teachers had complained directly to
my
parents
about the very graphic illustrations and the colourful language that always
faced
them
when they took my books in to mark.
The wallpaper I put on my books did not
prevent
me from my doodling and scribbling, it actually encouraged me because the
wallpaper
was textured and it allowed me to be even more creative with what I could
draw
and write. In my Physics class I
used to sit next to Sean Wood, Sean is an old
mate
of mine and fellow school doodler and scribbler, both Sean’s girlfriend and my
girlfriend
at the time were best friends which made for some very colourful conversations
in
class I can tell you.
The sort of
conversations we used to have at 15 years old were pretty much centered
around
playing football and meeting up with our girlfriends after school; what we were
going
to do with our girlfriends and how we felt about them was pretty easy to figure
out
from the doodling and scribbling that we did on each others exercise
books. We
very
rarely paid much attention to what the teacher was trying to teach us and
consequently
never really learned anything much about physics – I think Newtons
law
of gravity was about as good as it got for me back then. The title of the poem I
will
write will probably be
“You scribble around my doodle and
I’ll doodle next to your scribble”
- this is what
has popped into my mind just now, it may change before next week though.
Have a good
weekend. By the way, for all you soccer fans out there Holland are
playing
Spain in the world cup final this coming Sunday and my prediction is that
Spain
will win on penalties after extra time.
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5.英作文コーナー(その15)
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■このコーナーでは、日常の学校で教職員の方が遭遇するであろうシーンにおける
「とっさのひとこと」を英語で言えるように養成します。
もちろん読者様の中には、
英語科の先生方も多くいらっしゃるかと存じますが、是非ともご参加下さい。
ご承知の通り、市販の英会話の本の中には、
ネイティブスピーカーの目から見て、不適切な表現が少なくありません。
しかし、そうは言っても、日本人である私達がそれを見抜くのは容易ではないため、
本の中の例文を機械的に必死に覚えようとしてしまいます。
そもそも、実際に外国人と英会話をするためには、
英会話の本を読むだけ(暗記するだけ)では不十分であり、
実際に、会話(使用・応用)して、初めてモノにできると言えるでしょう。
またさらに言うと、単に使うだけもまだ不十分で、
間違ったり、忘れたり思い出したりが繰り返されて、初めて自分のモノになるのではないでしょうか?
人はすぐに覚えたモノほど、直ぐに忘れるものですし、考えた数だけ記憶は増えますし、
苦労して覚えたものほど忘れにくいモノであることは、
これまでの皆様の学習経験からご承知の通りです。
従いまして、このコーナーでは、問題文とその対訳といった安易な併記によって、
英語フレーズの暗記を促す方法を廃しまして、
とりあえずご自身の今の英語力を駆使して悩みながら答えを紡ぎ出して頂くという手法を
採らせて頂きました。
ちなみに各質問には、模範回答を用意しておらず、模範解答の暗記を促すつもりもありません。
読者様の数だけ回答はありますので、気軽にご回答をお送り下さい。
おそらくは、普通に答えると回答文自体は、短い英文で終わるでしょうが、
せっかくですから、
是非、ご自身の英語表現力を試す意味で、
「冒険的な長めの英作文」に挑戦されることをお勧めいたします。
なお、お送り頂いたご回答へは、弊社の外国人講師が丁寧に添削してメールで返信します。
自分の文章がネイティブスピーカーによって添削されて、
違うカタチとして生まれ変わることは、なかなか愉しいものです。
他人の作った文章の丸暗記ではなく、
自分の文章が再認識こそが、本当に身に付く表現方法と言えるではないでしょうか?
このコーナーが皆様の英語力アップに貢献できれば幸いです。
●ご質問その1(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
●ご質問その2(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
このコーナー開始時からご参加していただいている読者様の英作文内容が、このところ内容的に向上しているようで、
弊社の採点者が感心していました。
英作文の向上は英会話にも直結していますので、皆さんも、まずは英訳にチャレンジしてみて下さい。
チャレンジが未来の自分の英語能力を向上させるはすです。皆様からのご回答をお待ちしています。
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6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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■青山学院大学が今年の6月にモンゴルに2か所の拠点を開設したそうです。
目的はズバリ、留学生の獲得です。
モンゴルのようなここ数年の豊富な地下資源への注目で経済成長が見込まれる国に対しては、
以前からの東京大学や名古屋大学が進出の例はあるものの、
私立大学としての進出決定は、まさに戦略的判断であると言えます。
具体的なアクションは、首都ウランバートル市内の日系企業の1室にオフィスを設置することで、
同大学のスタッフを大量に派遣し、モンゴル人の大学生に対して青山学院大への留学勧誘を行うことになります。
ご承知の通り、最近のモンゴル人横綱らの活躍もあって、
彼らの親日感情が高いことから、ライバル校も少ない中での巧みな戦略かもしれません。
現在の青山学院における留学生は約300人たらず、
首都圏の有力校(早稲田大約3000人)を比べると見劣りしていますが、
既に昨年来、拠点を設置した台湾、韓国、中国、タイでの留学生をあてにすれば、
目論見のとおり、
今後の青山学院大学における留学生比率は間違いなく増加傾向に転じていくでしょう?
しかし、その一方で、東大や上智の外国人留学生の一部には、
「本当にこれで大学生?」というほどのレベルの層も少なくありません。
少子化に悩む日本の大学にとって、大学の存在を維持するため、
日本以外の国から学生を募ることは仕方が無いとしても、
本来有していたはずの教育機関としてのレベルはもちろん、
在りし日の雰囲気・魅力が損なわれないことを祈るばかりです。
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本メールは、株式会社セイガンスピーク・アルファベンディ事業部から発信しております。
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