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2010.5.21発行.No34(毎週金曜日発行)
株式会社 セイガンスピーク メールマガジン
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このメールは、これまでの弊社とお名刺を交換させて戴いた学校関係者様にお送りしています。
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■ 今 週 の I N D E X
1.気になる最近のニュース
2.ティーチャートレーニングセミナーを開催いたします
3.日本の中の不思議な英語表現(その18)
4.スティーブン自叙伝(第18話)
5.英作文コーナー(その9)
6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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1.気になる最近のニュース
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高校無償化“悪用” 茨城の私立高「就学支援金キャッシュバック」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100528/edc1005280107000-n1.htm
公立小教員試験、優遇制度応募6人だけ…神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100528-OYT8T00250.htm
留学生が小中学校で英語授業を支援…大分
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100527-OYT8T00586.htm
すべての小中学生にデジタル教科書を 産学協議会設立へ
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005270513.html
【アンケート】「成績」「スポーツ」「親の年収」……三つの気になる関係は?
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100527/edc1005271713002-n1.htm
家庭科先生、調理師免許も必要 青森、採用条件を追加
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005180525.html
日系ブラジル人の公立校編入、下の学年にも可能に
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005180537.html
新学期の心配は「勉強」「友達」 小・中学生調査 「頑張りたい」1位は理数系
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100528/edc1005280813001-n1.htm
教科書「色づかい」を配慮 色弱の人にも見えやすく
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005240123.html
【教育動向】「小1プロブレム」対策、文科省も検討に着手
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100524/edc1005241632002-n1.htm
子どもたちを「のせる」授業[こんな先生に教えてほしい] 桑山裕明
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100525/edc1005251707001-n1.htm
新小学校の名前、市民から募集…神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100528-OYT8T00254.htm
生活福祉資金:卒業危機対策、貸し付け2.5億円に−−厚労省まとめ
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/05/20100524ddm002010117000c.html
高校無償化:千葉、さいたま、静岡、浜松の4政令市長が要望
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/05/20100525ddm012100079000c.html
大学:入学者数、公開へ 来年度から義務付け−−中教審了承
http://mainichi.jp/life/edu/archive/news/2010/05/20100527ddm012100035000c.html
本離れ:「止めたい」大学奮闘 全国調査で「読まない」学生4割
http://mainichi.jp/life/edu/archive/
夏休み2日短縮、新指導要領で…静岡
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100524-OYT8T00262.htm
外で遊んだ人ほど、学習意欲向上
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100525-OYT8T00267.htm
玉川大学に最先端研究棟完成
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100526-OYT8T00383.htm
保育所対策手詰まり、待機児童3政令市で過去最多…神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100527-OYT8T00578.htm
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2.ティーチャートレーニングセミナーを開催いたします!
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来たる7月下旬におきまして、弊社は、小学校・中学校・高校の英語教師様を対象にした
「2010年度 ティーチャートレーニングセミナー」を開催いたします。
弊社外国人英語教育専門家による英語教育理論と英語授業実践演習とが融合したこのセミナーは、
20年に及ぶ外国人英語講師派遣の経験から得られた弊社の指導ノウハウを網羅しているだけでなく、
外国人英語教育専門家がセミナーを行うことが特徴と言えます。
つまり、参加者様は短時間のうちにネイティブスピーカーの視点ならではの
貴重な指導技術を学ぶことが可能であり、こうした日本人の目線では気づかないような効果的な指導方法の習得が、
新学期からの英語授業に自信と活力を与えることになるはずです。
例えば、日本の教育関係者が海外の学校を視察し、その学校で、外国語科目としての
「日本語」が教えられているようなクラスの授業参観をしたとしましょう。
おそらく、日本人ではないその国の教師が、教えている外国語科目としての「日本語」の教え方に対して、
日本人教育関係者は、大なり小なり批判的意見を持つのではないでしょうか?ましてや、その学校の教員が、
特段の日本語を教える訓練を受けないまま、「日本語」の筆記試験と2週間の教育現場体験研修を経験しただけで、
数年にわたって自己流の「日本語」を教えていたとあっては、その批判は一層に高まることは言うまでもありません。
それと同じことが、日本の学校での英語指導の現場でも言えるのではないでしょうか?
弊社の独自調査によれば、英語授業の実践指導を受けた日本人英語教員の数よりも、
指導を受けていないまま英語の授業をされている教員の数が多いことが判明しております。
弊社のセミナーは日本人英語教師ではなく、英語のネイティブスピーカーが英語授業の実践指導をいたしますので、
英文和訳中心の日本の伝統的な英語授業ではなく、英語のネイティブスピーカーから見て合理的で効果的な
英語授業を実現することができます。
幸いなことに、これまで実施したティーチャートレーニングセミナーの参加者様のほとんどから
ご賛同とご支持を頂戴しておりまして、今回のセミナーも、先生方の新学期からの自信に満ちた英語授業に貢献できるような
内容になるものと思っております。
セミナーは、夏休み直後の8日間の中からご都合の良い日程とコースを選択していただくことができます。
お申込みの締切日は6月30日となっており、先着順になっております。お申込み、お待ちしています。
開 催 日 7月21日(水)、22日(木)、23日(金)、26日(月)、27日(火)、28日(水)、29日(木)、30日(金)の8日間
時 間 割 各日のスケジュールは、1時限目が9:00-11:30、2時限目が12:30-15:00、
3時限目が15:30-18:00の1日各3コマのセミナーの予定です。
下記の通り、「小学校」が小学校教員様向けのセミナーで、「中学校」は中学校教員様向け、
「高校」が高校教員様向けとなっております。
7月21日(水)、22日(木)、23日(金)、26日(月)、27日(火)、28日(水)、29日(木)、30日(金)
1時限目 小学校 高 校 中学校 小学校 高 校 中学校 小学校 高 校
2時限目 中学校 小学校 高 校 中学校 小学校 高 校 中学校 小学校
3時限目 高 校 中学校 小学校 高 校 中学校 小学校 高 校 中学校
(各日程の各時限への応募状況によっては、中止・変更の可能性があります。)
参 加 費 2000円(税込)、当日お支払い下さい。
場 所 都内某所(23区内で、近日中に発表いたします)
これまで弊社は、日本の英語教育の向上のため、各種セミナーや各種講習、英語教育システムの実施に、
また提案もしてまいりました。最近、そうした取り組みを振り返るにつけて思うのは、
弊社はあたかも「農作物を育て消費者へ供給する農家のような役割」を果たしているのではないかということです。
ご承知の通り、農家は農作物の種を植えて、気候や環境に注意しながら愛情を持って生育して、収穫し、出荷することで、
消費者は農作物を享受することになります。
これを弊社になぞらえると、弊社が現状の英語教育の改善点を鑑み「創造性」というアイデアの種を基にしながら、
より良い英語教育の手法や方法を企画しつつ情熱をもってアイデアを育て、現行の英語教育環境に配慮しながら、
システムや手法といった成果物へと具現化させることで、やがて学校様に採用していただく・・
弊社の取り組みが農家の取り組みに近いことがと感じる理由はそこにあります。
ちなみに、日本の英語教育に創造性を持ち込むという弊社の姿勢は、「創造性」の権威である
英国人のケン・ロビンソン博士の思想に近いものがあるかもしれません。よろしかったチェックして見て下さい。
(彼に関するウェッブサイトは、http://www.sirkenrobinson.com/index2.php?height=800&width=1280 または、http://smart.fm/goals/87663 です。)
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3.日本の中の不思議な英語表現(その18)
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私たち日本人が外国へ訪れると、街の中で不思議で不適切な日本語に出会うことがありませんか?
同じように、外国人(この場合、英語のネイティブスピーカー等)が、日本の街中で
不思議で不適切な英語表現を見ることもあるのではないでしょうか? そんな事例をここで紹介いたします。
今回は無農薬無添加の食材を使っている健康志向のレストランです。お店の窓に大きく掲げられた英文メッセージが、
お店の気迫を感じさせるのですが、残念ながら、一読しただけでは容易に意味がつかめません。
お店の性格上、おそらくお店が言わんとしている意味を察するに、
「お客様が安心して来て頂けるよう、当レストランでは安全な食材を使っています。」ということが言いたいのだろう
と推察されます。ともかくも、下記のとおり、分かりにくい英文になっています。
We try for shop-making to obtain
safety and trust in appreciation for “meet”with customer.
どうでしょう?読めますか?私には分かりませんでした。そこで、次のような訂正案を作ってみました。
We
only use the finest ingredients in our food, your trust in our quality is important
to us,
we
want to make sure we keep you coming back time and time again to eat
our tasty food.
これならば、かなり丁寧に説明してあるので、外国人にもお店の主張が分かっていただけるのではないかと思われますが、
如何でしょうか?
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4.スティーブン自叙伝(第18話)
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■連載形式で好評掲載中の弊社・スティーブン・オーストウィックの自叙伝のコーナーです。今週も「詩」をお送りいたします。
Hello all. Yet again another poem, Still a bit busy, should be getting back
to normal in a few weeks
“Please! Please! Please! No
more poems, if that’s what you call them, we can’t understand what the bloody
hell it is you want to say, so stop it
before you start to embarrass yourself” “Sorry to rain
on your bonfire or
parade or whatever it is that gets rained
on when we want to disappoint somebody, but I am actually past
embarrassment,
at 47 I am definitely well
qualified to be in the “well past being embarrassed and disappointed
department”. I know what my capacity is or what my
obvious limitations are in terms of tapping out sentences in
my
own language or writing the buggers down on paper and then trying to string
them together to make legible
pieces
of reading. I am at the stage where
I just want to write down things that I want to write down, things
that
make sense to me, things that relate to other things in my life. I want to feel I can do this without
having
to
worry about whether the way I write is good or not. Pardon the obvious “How’s your father” connotation,
but
I am itching to get something out that I want to share with others, it’s
very big and for the most part it is
guaranteed
to give satisfaction and make people feel good – yes, you guessed it,
it’s good old passion
– you just can’t beat it. If you have
something inside that you are itching to get out then bloody well get it
out
before it is too late and let others benefit from your show and tell. Anyway, here I go again with a
short
poem or whatever it is you want to call it. The title of this poem is “What
color are hue”
Blue is to
colour.
As what
colour is to hue.
Blue is the
hue of my left shoe.
My right
shoe is red, instead of blue?
This is
because I want to be different to you.
Being
different is what I always did, when I was a kid, and still do.
I think that
being very different is not so easy to be.
Even if it
is just a little bit and at times that’s all it can be.
Then that’s
more than enough for me.
Showing our
true colour is what we all should strive to do.
If I ask you
what your favourite hue is would you know what to say.
Most people
I think would not because it is not a word used everyday.
To be
different, but to be understood is what I try to be.
So if I
rephrase the question and ask you what your favourite colour is.
You would
then be able to answer me.
Okay, let’s try
again and see what we can do.
What colour
am I, and what colour are hue?
My colour’s
purple.
And my hue’s
blue.
Thank you
for reading and have a great weekend. Back again next week.
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5.英作文コーナー(その8)
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■このコーナーでは、日常の学校で教職員の方が遭遇するであろうシーンにおける
「とっさのひとこと」を英語で言えるように養成します。
もちろん読者様の中には、英語科の先生方も多くいらっしゃるかと存じますが、是非ともご参加下さい。
ご承知の通り、市販の英会話の本の中には、ネイティブスピーカーの目から見て、不適切な表現が少なくありません。
しかし、そうは言っても、日本人である私達がそれを見抜くのは容易ではないため、
本の中の例文を機械的に必死に覚えようとしてしまいます。
そもそも、実際に外国人と英会話をするためには、英会話の本を読むだけ(暗記するだけ)では不十分であり、
実際に、会話(使用・応用)して、初めてモノにできると言えるでしょう。
またさらに言うと、単に使うだけもまだ不十分で、
間違ったり、忘れたり思い出したりが繰り返されて、初めて自分のモノになるのではないでしょうか?
人はすぐに覚えたモノほど、直ぐに忘れるものですし、考えた数だけ記憶は増えますし、
苦労して覚えたものほど忘れにくいモノであることは、これまでの皆様の学習経験からご承知の通りです。
従いまして、このコーナーでは、問題文とその対訳といった安易な併記によって、
英語フレーズの暗記を促す方法を廃しまして、
とりあえずご自身の今の英語力を駆使して悩みながら答えを紡ぎ出して頂くという手法を
採らせて頂きました。
ちなみに各質問には、模範回答を用意しておらず、模範解答の暗記を促すつもりもありません。
読者様の数だけ回答はありますので、どうぞ自由な表現でのご回答をお送り下さい。
おそらくは、普通に答えると回答文自体は、短い英文で終わるでしょうが、せっかくですから、
是非、ご自身の英語表現力を試す意味で、「冒険的な文章」に挑戦させることをお勧めいたします。
なお、お送り頂いたご回答へは、弊社の外国人講師が丁寧に添削しまして、
メールで返信します。添削された文章が、丸暗記ではない、自分ならではの回答になるはずです。
このコーナーが皆様の英語力アップに貢献できれば幸いです。
●ご質問その1(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
「あなたの学校に勤務する外国人英語講師から、自分が日本語で質問をするとどうして日本人は英語で答えようとするのか?という質問がありました。あなたはどう答えますか?
●ご質問その2(問題文をクリックして自作回答をメールして下さい)
「あなたの学校に勤務する外国人英語講師から、日本人のホンネが分かりにくく、どうやって付き合えばいいのか分からないとの相談がありました。あなたはどう答えますか?
残念ながらこのコーナーでのご紹介はできませんが、
これまで多く読者の皆様から意欲的で挑戦的なご回答を頂戴しております。
ご自身の英作文能力を高められる無料の英語講座として是非ご利用下さい。
皆様からのご回答、お待ちしています。
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6.編集後記(メルマガ編集者らによる雑感コーナー)
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■以前、日経新聞が読者に向けて、日本が国際的な競争力を拡充すべく、
「世界人」なる世界に通用する人間を増やす提案がありました。それを受けて去る4月に、
今度は「日本が、世界人の多い国になるには何をしたらよいか?」をいうテーマで、更なる提言を読者へ募ったところ、
約600件の提言を集め、そのほとんどが、英語教育など言語に関するものだったそうです。
そこで、再度、4月に「世界一、言語の壁が低い国へ・もう論争はやめよう。
英語と国語、どちらが重要か。両方を習得できる道はある。取り払うべきは心の壁だ。」を題して、
さらなるアイデアを集めたそうです。そのアイデアが興味深かったので、今回ご紹介します。
@「日本人全員に海外生活の経験を義務づける。学生に「強制留学制度」を導入する。」
A「公立・私立を問わず、教育機関に「コミュニケーション」をいう科目を設置し、外国語教育を必修ではなく
選択性にする。さらに外国人講師の採用を大幅に拡充する。」
B「定年退職した商社マンなど海外勤務経験者を活用する。彼らはビジネスで鍛えた語学力や外国人相手の交渉能力に
長けており、彼らに活躍の場を与えることができる。」
C「教育機関で外国人と接する機会を幼児期から増やすべき。また学校での外国人教師をもっと増やすべきである。」
上記はアイデアのほんの一部でしかありませんが、それぞれの提言は理由がありまして、例えばCの理由は次の通りだそうです。
「自分の5歳の娘をアメリカ人のいる保育園に一週間預けてみた。預けた初日の娘の状況は、英語が分からないため一日中、
部屋の片隅で泣き叫んでいた模様。翌日、嫌がる娘を保育園へ連行し、しがみつく手を振り切って再度預けてみた。
夕方に迎えに行くと、娘は笑顔で外国人の子供達と遊んでおり、子供の順応性に驚かされた。語学教育に関して知識人は
色々な意見を持っており、「外国語よりまずは国語の方が大事である」と言う一方で、
「幼少期からの英語教育が大事である」などという見解もある。
しかし、そんな論争を続けている間も地球は回り続けており、世界と自分との距離は否応なしに縮ってきている。
私の仕事、外国人とのコミュニケーションに窮する機会が多く、その度に感じることは、
「多感な幼時期のうちから外国人と接し、多様な価値観を肌身で感じさせることが重要なのではないか?」とのことです。
このCに対して個人的に共感を覚えましたが、皆さんは如何ですか?
■今月13日、インターネット・サービスを展開する楽天は、社内の公用語を英語にしたことを明らかにしました。
つまり、会社の経営会議や一般業務の会議での会話のみならず、社内で使われる言葉を英語に統一するということです。
楽天によれば、既に今年1月から取締役会などの会議を英語で行ってきており、
3月には毎週月曜日の全社会議もすべて英語にし、今後は、全てが英語になるということです。
そんな決断をした三木谷社長によれば、
「日本のサービス企業が世界で成功しない理由は、社員全員が英語を話せないためで、
楽天は社内のコミュニケーションをすべて英語にすることで本社を国際化していく」
とその根拠を説明しています。
この不況下でも楽天の快進撃は目覚ましく、今年の1〜3月期の営業利益は、前年より3割増え、
経常利益も4割増えて、2年連続で過去最高益を更新しています。
この快進撃を維持するためにも、日本の国内市場だけでは不十分、国際市場への参入という流れは当然と言えるでしょう。
実際、同社では外国人社員の数も増加傾向にあり、来年度の新卒採用に関しても、その6分の1にあたる100名を
外国人採用にするそうです。
つまり、日本人学生と外国人学生とが採用試験で競い合い、入社後も英語を駆使しながら社内の出世競争をしていく訳です。
果たして、長文読解中心の大学入試英語試験に慣れた日本の大学生が、同社へ入社後にどこまで社内で適応できるのか
非常に興味のある所です。
確かに、三木谷社長は、「(既に英語で会議を始めているが、)これまで何の支障の報告も受けていない」
と述べておりますが、おそらく同社社員の中には、
「英語の社内文書は読めても英語が話せないので、社内会議で発言を求められるのが怖い」、
「英語が聞き取れないので海外支店からの電話に出るのが怖い」、
「英文が書けないので社内連絡用の英文メールの作成が怖い」・・・・と感いった社員も少なくないことでしょう。
こうした就職人気ランキングの上位に位置するような優良企業の社員たちが遭遇する試練も、やがては、
国際的競争に巻き込まれている日本のすべての企業の社員へと波及していくことは明らかです。
「学生時代、もっと英語をしゃべったり、英文を書いたりして表現をする練習をすればよかった・・・」
と嘆く日本のビジネスマンを減らすべく、弊社は、リンクインシステムによる
「読む・書く・聞く・話す」の4技能統合型授業の中学校からの導入を提唱しています。
リンクインシステムでは、中学・高校の6年間にわたって、ネイティブスピーカーの英語授業では毎回、
生徒たちは英作文(自由作文やエッセイ等)を訓練し、英語での表現力を養っております。
したがって、システムを受講した生徒は、少なくとも英語での自分の身の回りに関する紹介、あるいは意思の表示、
または意見の表明に困らないはずでしょう。
日本の将来を担う学生にとって、英語の4技能統合学習がもはや時代の要請と言えるのではないでしょうか?
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